参入時期によって投資利益率(ROI)は異なる話

豊臣です。


投資を行なっておられる皆様は、投資利益率(ROI)という言葉を聞いたことがあると思います。

ROIとは、「Return On Investment」(投資利益率)の略称で、ある投資に対する収益率を示す指標です。ROIは、投資した金額に対する収益額の比率を表しており、投資した資金がどれだけ回収されたかを示しています。ROIは以下のように計算されます。


ROI = (収益額 - 投資額) / 投資額

たとえば、あるビジネスに10万円を投資し、1年後に収益として15万円を得た場合、ROIは以下のようになります。ROI = (15万円 - 10万円) / 10万円 = 0.5

つまり、投資元本の50%が収益として得られたことを示しています。


仮想通貨ではよくよく三大通貨としてBTC(ビットコイン)/ETH(イーサリアム)/XRPが挙げられます。


中でもXRPはよくリップラー(笑)やBTC買わずにXRP持ってるなんてセンスが無いなど批判されがちですが・・・


例えばある期間で見て見ましょう。仮に2017年3月にそれぞれの通貨を購入したと仮定し、2021年の4月に売却したとします。


  • BTC: 2021年4月15日時点でのBTC価格は1BTCあたり63,000ドルでした。2017年3月1日時点でのBTC価格は1BTCあたり1,190ドルでした。従って、この期間に投資した場合、ROIは約5,191%となります。 ROI = (63,000 - 1,190) / 1,190 = 51.91


  • ETH: 2021年4月15日時点でのETH価格は1ETHあたり2,400ドルでした。2017年3月1日時点でのETH価格は1ETHあたり17ドルでした。従って、この期間に投資した場合、ROIは約14,041%となります。 ROI = (2,400 - 17) / 17 = 140.41


  • XRP: 2021年4月15日時点でのXRP価格は1XRPあたり1.50ドルでした。2017年3月1日時点でのXRP価格は1XRPあたり0.006ドルでした。従って、この期間に投資した場合、ROIは約24,883%となります。 ROI = (1.50 - 0.006) / 0.006 = 248.83


では2018年1月5日に購入、売却は2021年4月15日までと仮定した場合

  • BTC: 2021年4月15日時点でのBTC価格は1BTCあたり63,000ドルでした。2018年1月5日時点でのBTC価格は1BTCあたり17,500ドルでした。従って、この期間に投資した場合、ROIは約260%となります。 ROI = (63,000 - 17,500) / 17,500 = 2.6


  • ETH: 2021年4月15日時点でのETH価格は1ETHあたり2,400ドルでした。2018年1月5日時点でのETH価格は1ETHあたり1,000ドルでした。従って、この期間に投資した場合、ROIは約140%となります。 ROI = (2,400 - 1,000) / 1,000 = 1.4


  • XRP: 2021年4月15日時点でのXRP価格は1XRPあたり1.50ドルでした。2018年1月5日時点でのXRP価格は1XRPあたり2.35ドルでした。従って、この期間に投資した場合、ROIはマイナスとなります。 ROI = (1.50 - 2.35) / 2.35 = -0.36


お分かりでしょうか。投機は所詮タイミング勝負で各人の参入時期によって見え方が全然違うんですよね。

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